9月6日に旧梅田貨物駅跡地のうめきた2期地区にグラングリーン大阪が先行まちびらきしました。高層ビルのほか、大規模な都市公園を併設していることが特徴です。
まだ先行まちびらきとのことで来年春以降段階的に開発され、最終的に2027年春にグランドオープンするそうです。まだまだ先が楽しみです。
梅田貨物駅跡地ということでエリア内を通る梅田貨物線を活用して新駅・大阪駅(うめきたエリア)も2023年3月に開業しています。この新駅はグラングリーン大阪にダイレクトアクセスできます。
※厳密には地上にある従来の大阪駅と同一の駅ということで、新駅ではなく駅の拡張という扱いのようです。
この「新駅」には、従来から通過していた関空特急「はるか」や和歌山方面の特急に加えて、おおさか東線が乗り入れました。
つまり、大阪駅(うめきたエリア)は新大阪駅の隣駅なのです。約4分でアクセスできます。
もちろん新大阪駅と大阪駅は隣どうしなので従来も4分で到着出来ました。しかし、従来の大阪駅だけではなく、うめきたエリアにも直接アクセスできるのです。
従来の大阪駅は広いうえに混み合っていて改札を出るまでに数分かかります。さらに混みあっている通路を歩いてうめきたエリアにアクセスするにはさらに5分以上かかります。
ところが、この新駅を上がるとそこはグラングリーン大阪の都市公園のど真ん中なのです。
ということで先行まちびらきの翌日、9月7日に少しだけみてきました。
すごい混みようでした。
話題の芝生広場です。
都市公園の北側はまだ工事中でした。こちらもどうなるか楽しみです。
ちなみにうめきた「新駅」には、2031年開業目指して建設中のなにわ筋線も乗り入れます。大阪市内中心部や関空方面がさらに近くなります。